令和6年 全国森林組合職員連盟研究集会に参加しました!
2024年9月20日
9月12日(木)、山形県の山形テルサにて全国森林組合職員連盟研究集会が開催され本組合からは6名の女性職員が出席しました。
今回の研究集会は「森林・林業における女性活躍の広がり」をテーマに開催され、山形県の温海町森林組合、宮城県の宮城中央森林組合、そして本組合からも2名の女性職員が登壇し、それぞれの取り組みについて発表を行いました。
始めに基調講演として、「里山資源を生かした人材育成と女性の活躍 幸せな未来を森からデザインしよう」と題して、海外生活で培ってきた経験や知識を活用し人材育成に取り組まれている人材育成アカデミーローズレーン代表の黒田三佳氏のお話を拝聴いたしました。
各組合の発表では、温海町森林組合では伝統的な作物を育てながら同時に森林を再生するという取り組みについて、宮城中央森林組合では宮城県内の各森林組合での女性職員の活躍についてそれぞれ紹介されました。本組合からは、現場でも女性が活躍していることや女性が働きやすい職場づくりに努めていることなどを紹介しました。
最後は、2024ミス日本みどりの大使である安藤きらり氏の「森林で働く皆様へ」と題した特別講演を拝聴し、閉会を迎えました。
林業の業界では伝統的に男性が多いイメージがありますが、女性が自己実現を図り、家庭との両立をしやすい職場づくりを心掛け、男性、女性共にそれぞれの個性を発揮しながら成長できる職場を提供していけるように環境整備に取り組んでいきたいと考えております。
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