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平成２４年度組合員技術講習会を１１月１４日能代市を会場に行いました。

　例年、間伐木の選定方法やチェーンソーの目立てなど、林業技術に係る内容で実施してきましたが、今年は趣を変えて秋田県立大学木材高度加工研究所及び能代市旧料亭「金勇」を視察研修することにしました。

　この度の企画に組合員の興味は思いのほか強く、組合員、役職員合わせて１９７名の参加を得て行われました。　

　木材高度加工研究所では参加者が多すぎて研究所の巡覧はできず入口フロアだけの見学となりましたが、その後、金勇に会場を移し、木高研教授高田克彦先生から木材高度加工研究所の各事業の取組み状況を講義していただきました。　

　昼食後、ボランティアで金勇の説明員をしている金谷保様から「金勇」建設の経緯や建物内部の説明をしていただきました。　今では揃えることのできない天然秋田スギの見事な天井や柱など、参加した組合員も感激しておりました。