林業相談Q&Aを掲載!
2012年5月2日
「森林林業情報」欄へ、林業相談Q&Aを掲載しました。
ぜひ、ご覧ください。
組合員の皆様には日頃から大変お世話になっております。 先週の爆弾低気圧による暴風雨で被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
平成24年度も10日を経過し、肌寒い季候からようやく暖かな陽気が見え始めました。 今後は、農作業に又家の周りの後片付けと忙しくなることと思われます。
さて、標題の件ですが、新たな年度に入り住所の移転や団体長の変更など、組合員の異動があると思われます。 該当がございましたら、すみやかに届出くださるようお願い申し上げます。
このホームページの「お問い合わせ」(メインメニューの最下段)に、異動内容を記載のうえ送信していただければ所定の届出用紙を郵送いたしますので、ご連絡下さい。
担当:総務課 阿部
2月29日午後、農林中金から第7回「森林再生基金」事業の助成対象となった旨の連絡がありました。
“猿倉の森”森林機能回復事業~山づくりへの意欲の復活のために~ と銘打って提案した事業ですが、
昨年7月の申請から10月の一次審査を経て、ようやく届いた吉報です。
全国29件の応募の中から9案件の助成が決定されました。
(農林中金発表の内容は、ホームページhttp://www.nochubank.or.jp/をご覧ください。
ニュースリリース一覧の2012.02.29に掲載しています。)
2月23日午後、第17回造林コンクール表彰授与式並びに林業講演会を本荘グランドホテルを会場に開催しました。
今回の応募は全部で19ヶ所、昨年秋に由利地域振興局農林部森づくり推進課に審査をお願いして林分調査や森林所有者からの聞き取り調査を実施し、各部門別に審査してこの度の表彰式となったものです。
残念ながら入賞対象となる林分がなかった部門もありましたが、森林整備にかける所有者の熱意は並々ならぬものがあり、継続して山林の手入れに打ち込んで欲しいと願っております。
受賞者のみなさま、誠におめでとうございました。
引き続き行われた林業講演会は、東京大学生物生産工学研究センター長、大学院農学生命科学研究科 教授 五十嵐泰夫先生を講師にお迎えして行われました。 「身近なバイオマス資源を有効に使う」~地域と地球のために~ と題してご講演いただきましたが、 爆発的な人口増加による地球環境の変化や生態系への影響など、人間の日常生活で発生するCO2をどう抑えるか。また、唯一CO2を増やさないバイオマスエネルギーを何から造り、どう利活用していくのか、など分かり易くお話しいただきました。
最後に、バイオマス利用技術だけでなく物質の流れ全体を制御するシステムの導入が必要であり、そしてカーニバルのように遊び心をもって楽しみながら将来を見据えることが大事、と述べられました。
小松組合長あいさつ ご来賓のみなさま
受賞者のみなさん
櫻田審査委員長
講師 東大教授 五十嵐先生
聴講者のみなさん
2月21日、管内協力事業体16名の参加で「相互安全パトロール」が行われました。
樹齢90年以上の大径木の間伐作業を行っていましたが、1m以上の雪の上での作業で伐倒木の玉切りや集材に細心の注意を図りながら安全作業に努めていました。
パトロール参加者には、普段保育事業が主体で大型林業機械の操作や高樹齢の伐倒は行わないことから作業の連携に感心していました。
最後に、参加者全員から現場の状況について意見を出し合い、ゼロ災を誓い合いました。
平成23年度行政連絡協議会を17日、ホテルアイリスで開催しました。
平成7年の合併時から開催されているもので、県、市との森林・林業情勢の情報交換、組合運営に必要な施策の要望や検討など、広範に亘る協議を行うもので、行政側10名、組合18名、計28名で協議をしました。
今年度は、森林・林業再生プランに基づく森林経営計画の樹立など、新たな施策の取り組みが始まったことから作業道や各種施業の推進方について意見や質問が出ました。
次年度以降の事業が、スムーズに展開できるように行政と森林組合が一体となって取り組んでいきましょうと話し合われました。
質問への回答
会議の様子
組合をはじめ管内の林業事業体約40社で取り組んでいる「団体安全衛生活動援助事業」(通称:たんぽぽ計画)による「KYT講習会」が、2月13日、西目「シーガル」を会場に50名の参加で開催しました。
労働安全コンサルタント関雅幸氏を講師に、「危険予知ミーティングの進め方」「指差し呼称の進め方」など、林業現場での労働安全の取り組み方を学び、その後は5~6人のグループに分かれ、それぞれの役割分担を決めKYTの実技指導を受けました。
この事業に取り組んで2年を終えようとしているが、着実に労働災害が減少しているのは成果の現われで、ゼロ災を目標に今後とも頑張ろうと誓い合いました。
講師の関氏
熱心に聞き入る受講者
事業体のみなさん
指差し呼称
平成23年度造林コンクール表彰授与式及び林業講演会を、下記の日程で開催します。
昨年秋、17回を数える造林コンクールの申し込みを受付ましたが、その後厳正な審査を経て、各部門の表彰者が決定しました。
また、恒例の林業講演会は、東京大学農学部教授、五十嵐泰夫氏を迎え近年話題の中心となっているバイオマス資源の利活用についてご講演いただきます。
当日の日程は次のとおりですので、多数ご聴講くださるようご案内申し上げます。
記
・開催日時 平成24年2月23日(木)午後1時30分~
・会 場 「本荘グランドホテル」0184-23-4511
・日 程 13:30~ 造林コンクール表彰授与式
14:10~ 林業講演会
演題「身近なバイオマス資源を有効に使う」
~地域と地球のために~
講師 東京大学生物生産工学研究センター長
大学院農学生命科学研究科
教授 五十嵐泰夫 氏
追)会場の都合もございますので、ご聴講希望の方は本支所へ必ずご連絡ください。